病める時も健やかなる時も②
あの長文ブログを読んでくださった方がいらっしゃって、本当に幸せな限り💞
今回は①の続きです!
そんなわけで、パートナーの診察に同席することになった私。
診察は朝イチで早い時間で、幸いにも1時間だけ時間有休が残っていたので、1時間出社を遅らせることができました✨
彼と最寄バス停で朝待ち合せて、総合病院へ。
そこの病院は一時期私も通っていたことがあって、院内に入ると懐かしかった~(笑)あんまり変わってなかった!
と、懐かしさに浸る私をよそに(笑)彼は淡々と受付を済ませて精神科エリアに一緒に向かいました。
私は彼の主治医がどんな先生かなぁと妄想を膨らませると同時に、口から産まれたようなこの私が要らんことまでペラペラ話さないようにと肝に銘じるので緊張(笑)
隣の彼は思いのほか落ち着いている様子で、私に主治医の印象など話してくれました(フィジカルが強そう、とか(笑))
そしていよいよ彼が呼ばれて、私の同席は事前には伝えられなかったので、先に私が入ってもいいか聞いてもらいました。
「あの、彼女が来てて…」と聞こえてきて、「彼女」という言葉に何となく気恥しさを感じて変な顔になる私(笑)
主治医の先生は快く私を同席させてくれました😊
(彼がフィジカル~と言ってた意味がすぐわかった…体つきガッシリで、柔道してそうな感じだった、強そう…)
まずは先生が彼の方に調子を聞いて、その後私にもお話する時間をいただきました。
あくまで私から見える・感じることではあるのですが、という前置きをした上で
調子が悪くなると、被害妄想的なことを立て続けに話し続けたり、私が悪の中心みたいに言うこともあること
去年の秋頃から幻聴が出始めて、話しかけても反応しなかったり、反応がかなり遅れたりすることがあること
とにかく頭の中がまとまらず、自分のも人のも感情に対して鈍くなり、私が例えば目の前で泣いていても、泣いている事実は理解出来ても何で泣いているのかわからず受け止められなくなる時があること、混乱すると体に力が入らず姿勢が保てなくなること
睡眠は取れているというけども、あまりぐっすり眠れている様子でもないこと
などなど
途中、彼が嫌がるかなぁと心配していましたが、じっと聞いてくれていて、私も安心してお話出来ました。
今思えば、交際相手の分際?で話しすぎたかなと思わないでもないですが💦
私の目から見た、私の心で感じた不調の時の彼の様子を率直にお伝えしました。
先生はしっかりカルテに打ち込みながら聞いてくださって、私の話も加味した上で、同じお薬を少し増やして2週間様子を見てみましょう、と言ってくださいました。
不調時の対応については、「私は敵ではないんだよ」と伝えた上で、なるべく刺激を減らして休ませてあげるといい、とアドバイスをいただきました!
(今まで私が大声で怒ってしまったり、大泣きしたりしたのは、その時の彼にとっては逆効果だったのね…😢申し訳なかったー!!)
彼も薬の調整には納得した上で、先生にお礼を行って診察室を出ました。
会計を済ませて、私は仕事へ、彼は家への帰り道。
「話しすぎちゃったかな、気を悪くしたらごめんね。でも先生とお話ができて良かったと思う」
とおそるおそる言ってみると
「自分ではあんなに詳しく具合が悪い時のことを言えなかった。真衣が話してくれて助かったんだよ。ありがとうね」
と、手を握ってくれました😢
出過ぎた真似だったかな
話しすぎたかな
とかなり内心気にしていたので、その言葉に私も心を軽くすることができました✨
彼の不調時の様子を伝えられたことで服薬の調整ができ、治療の新たなステップになりました!
そして彼には、「勝手に薬を減らして飲んだりしたらダメだよ、ちゃんと飲んでね」と念を押して、その日はバイバイしました。
それから、1週間くらいかな?嬉しい変化が起きてきました!
その変化については、また次回!
(本当はその嬉しい変化を書きたかったのに、それを書こうと思うと①から説明しないといけなくて、こんなに長くなっております(笑))