蝶の羽ばたき

「元の自分に戻るため」の一歩を踏み出した、結構いい歳の私の記録。なんでも書きます。

100万円、自信、プライスレス

いいこと思いついた。

100万円貯まったら、彼に、わたしと結婚してください、と告白するのだ。

なんのことかと言うと。

お盆の間に、突然思いついて、「そうだ、100万円貯金しよう!」と決意したわたしだったが、それは本当に純粋な思いつきだったので、100万円貯まったらどうしようとか、目的は何にもないものだったから。

ただぼやっと、ADHDのわたしががんばって金銭管理をして100万円自力で貯められたらすごいかなぁとか、将来のための貯蓄かなぁとか、そして最後の方に、結婚資金かなぁというふわふわした思いだけがあったけど。

今日帰りのバスの中で、これまた唐突に思いついてしまった。100万円貯まったら、わたしと結婚してくださいと言おう。

だけど、「100万円持ってるわたしと結婚してください」という意味じゃないのだ。「100万円ちゃんと貯金できる、自立したおとなのわたしと結婚してください」という意味なのだ。

よし、なんだかいいではないか。と思ってしまうわたしは馬鹿なのだろうか。でもでも、わたしにとっては、100万円貯められたらそれはそれはすっごい自信になると思うのだ。いくら稼いでも散財してしまって、この年にして貯蓄ゼロというわたしにとっては、それはとてつもない目標であり、自信なのだ。その自信にはきっと100万円以上の価値があるのだと、信じることにしよう。

幾度か貯金にトライしようとしていた過去のわたしが買った貯金本をもう一度開いて、貯蓄額やその他諸々の項目の金額を計算し、中途半端に使って残っている残り物ノートに手書きで家計簿を作った。いつも思うのだけど、何かを思いついてそれを実行しようとする時のわたしの集中力たるや、すさまじい。いつもこの集中力がほしい。

そんなこんなで、今日がお給料日だから、今日からわたしの100万円貯金生活を始めることにした。貯まったらしたいことも決まったし、前途洋洋だ。このまま明るい気持ちで進み続けたいと切に願うのだが。