病める時も健やかなる時も③
①と②を読んでくださった方がいたら、もうどうしたのかな?ってくらい嬉しいなぁ(笑)
でも、私にとっては大切な一連の事だったので、ブログに残せて嬉しいです✨
同じお薬、少し増量がスタートしてから、私が口を酸っぱくして「お薬は処方通りに飲まないとダメだよ!」といったおかげか、彼は真面目にお薬を服用してくれたようで、割りと変化をすぐに感じました。
朝イチの眠気は強く起きるのはちょっとしんどいものの、本人の体感としても落ち着きが増したというのはあるよう。
私もしても、以前のような重さを彼から感じることがなくなりました!
私にぐーっと寄りかかろうとしていたかのようなあの重さや圧を感じなくなったんです。
それは、お薬の効果がもちろん大きいとは思います。
けど、もうひとつ。
あの時私が、私にもスペースが必要な事、依存しあってはダメなことなど伝えた時に、彼がきちんと聞いて受け取ってくれて、心に残してくれたおかげでもあると思います✨
ダメにはなりたくない。
あの時それだけはハッキリ言った彼。
その気持ちは、私も素直に嬉しかったから…
そして週末をいつも通り一緒に過ごし、日曜日の夕方帰るとき。
いつもなら悲しそうな顔をして引き止めたりしてなかなか帰してくれない、かと思えば突き放すような言い方をしてしまったり不安定になってばかりいた彼が
「もう帰る時間だよね、明日仕事だもんね」
と引きずることなく玄関までお見送りしてくれて、バイバイのハグだけで辛そうな顔をすることもなく、むしろ笑顔で「またね」を言い合えたのです!!
他の人からしたら、大したことじゃないかもしれない。
でも、私と彼にとっては、大進歩だと思うんです!
彼が落ち着く時間が増えて、1人でもできなきゃダメだって(それはお互いにだけど)自覚して、寂しい気持ちはあるけどもそれを出しすぎずに、お互いのスペースを尊重する
今までは、私たちはそれがかなり下手でした。
一緒にいると本当にずーっとくっついていて、それはそれで幸せなんだけど、何だか重たくも感じていて…
でも、最近はくっついてラブラブ(笑)な時を過ごす時間もあるし、同じ部屋にいても「俺は本読むね」「じゃあ私はこれをしてるね」と、お互いの時間をとれるようになってきたのです✨
妹からのアドバイスは、当時の私にとってはその瞬間は腹が立つものでした。
私たちはちゃんと自立できてる!
ついつい、認めることが出来ずにそう反発感を覚えてしまいました。
けど実際はその通りで、私たちはお互いにお互いのスペースを必要以上に奪いすぎていたように思います。
嫌われる覚悟で、捨てられる覚悟で伝えたあの言葉
通院で正しい症状を伝えた上での治療が始まったこと
怖くても行動してみたら
お互いにとって居心地のいい時間が増えました✨
そりゃもちろん、お互い不調になる時はあるけども、対処できれば、大丈夫😊
結婚の誓で「病める時も健やかなる時も」って言うじゃないですか。
私、なんで「病める時」が先に来るのかなぁって思ってました。
でも、何となく思います。
人と一緒に生きようとする時、健やかなる時に一緒にいるのはそんなに難しくないんです。
でも、病める時にも一緒にいるのは、そんなに簡単ではないと思います。
病める時も一緒にいる強い気持ち。その人のいい所だけ受け取るんじゃなくて、その人が辛い時にも大変な時にも、寄り添う強い気持ち。
今の時代にはそぐわないのかもしれないけれど、結婚の時にはまず「あなたは病める時もこの相手と生きることができますか?」と問われるのじゃないかと
私は、そう感じました。
そんなわけで、私が大好きな穏やかな優しい目をした彼が、帰ってきてくれた。
今回のことで
耳が痛くても、人の助言を受け止めること
怖くても、必要だと思ったら行動すること
を学んだのかなぁと思います😊
これからも、それを活かしていきたいな!
彼とのパートナーシップの話、読んでいただきありがとうございました😭
ブログ記事に残せて、私自身にとっても良かった!
強い台風🌀が上陸してますね💦
みなさんのところも、大きな被害が出ませんように…