蝶の羽ばたき

「元の自分に戻るため」の一歩を踏み出した、結構いい歳の私の記録。なんでも書きます。

賢い同僚とのはなし

今日は午後の間の2時間ほど

ガラス面に養生テープで貼っていたポスターを剥がして、残ってしまったテープ跡をキレイにするというミッションを遂行してました。

シールはがし(強力)って書いてあるやつがあったから何回も吹き付けてはヘラでこすり落としてってやったんだけど、数年貼ってた跡だからかなかなかキレイにならなくて。今日はもう終わりだと思ってくたくたに疲れてフロアに戻り、隣のセクションの女の子に「剥がした跡全然キレイにならへんのよー」とこぼしたら、「そういうのにはベンジンがいいんですよ!」とあっさり。

そこから、「ハサミとかカッターがベタベタしてきた時用にこれ買ってあって」とダイソーコスメの除光液含ませてある小さいパッド見せてくれて、「もしかしたらこれでも落ちるかもしれないですよ」と言ってくれて、使わせてくれた上に一緒にゴシゴシしてくれたんですよ。

さすがにサッと拭いてすぐ落ちる!わけじゃなかったけど、ゴシゴシしてたらシールはがしより断然キレイに落ちてピカピカになったの!

「すごいー!〇〇さんに話してよかったわ。人に話してみるもんじゃねぇ。よう知っとるね」と言ったら、前の仕事のこととか少しお話してくれて、彼女の人となりもさらに知ることが出来た。聡明で快活で優しい人だ。

 

「ひとりでやるんじゃもん」っていう変な意地があったりとか、これをやるにはこの方法しかないんだって思い込んでたりとか、ひとりで視野が狭くなってることって結構あるんかもしれん。

でも、そんな時こそ、ひとりだけでやろうとせずに、その方法だけに固執せずに、誰かに話してみたり聞いてみたりするのはすごく有効なことなんだと思った!

世の中うまいことできとって、周りには補い合えるような人が必ずおったりする。お互い協力し合えるって思えたら、経験したら、支えあって仕事できる。

 

今日私はベンジンというものの存在と、人の力を借りてみることの大切さと、近くにいる人の素晴らしさを知れた。ええ1日じゃった。